「こどもNISA、月いくら積み立てればいいんだろう?」
年間投資枠が60万円と聞くと、月5万円を積み立てる制度のように感じます。でも、我が家が最初に考えたのは「60万円を使い切ること」ではなく、子育て中の家計で無理なく続けられる金額はいくらかでした。
年間60万円は上限であって目標ではありません。我が家は、月3,000円・5,000円・1万円くらいの少額から比較して、家計に無理のない金額を決める予定です。
この記事では運用益をいったん考えず、「積み立てた元本はいくらになる?」から比べます。投資信託の実際の運用結果は増える場合も減る場合もあり、将来の金額は保証されません。
こどもNISAは月いくらまで積み立てられる?
2027年から、0〜17歳にもNISAのつみたて投資枠が広がります。年間投資枠は60万円、非課税保有限度額は600万円です。
年間60万円を12か月で割ると月5万円ですが、これは毎月5万円積み立てなければいけないという意味ではありません。
月3,000円・5,000円・1万円を18年間積み立てると?
0歳から18年間積み立てると仮定し、まずは運用益を含めず元本だけを計算しました。
| 毎月 | 1年間 | 18年間の元本 |
|---|---|---|
| 3,000円 | 36,000円 | 648,000円 |
| 5,000円 | 60,000円 | 1,080,000円 |
| 10,000円 | 120,000円 | 2,160,000円 |
月3,000円でも18年間なら元本64万8,000円、月5,000円なら108万円です。
これを見て我が家は、「少額では意味がない」とは思わなくなりました。
じゃあ月5万円まで入れた方が得?
非課税枠だけを見れば、多く投資するほど非課税で運用できる金額は増えます。
でも子育て家庭のお金は、投資だけに使うものではありません。日々の生活費、急な出費、住宅、車、旅行、これから増える教育費などもあります。
投資額を増やした結果、急な支出のたびに投資資産を売るようでは、我が家には合わないと考えています。
我が家は「余った金額」ではなく先に3つに分けて考える
積立額を決める前に、家計のお金を大きく3つに分けて考えることにしました。
- 今使うお金:毎月の生活費
- 近いうちに使う・急に必要になるお金:預金
- 長期間使わない予定のお金:NISAなどの投資も候補
こどもNISAに回すのは3つ目の中から。こう考えると「枠が余るからもっと投資しよう」ではなく、家計から逆算できます。
子どもの年齢によっても「月いくら」の意味は変わる
0歳から積み立てる家庭と、15歳から始める家庭では、大学進学までの時間が違います。
こどもNISAでは12歳未満は原則払出し不可で、12歳以降も子どもの教育費・生活費など一定の要件を満たす場合に払出しが可能です。
特に使う時期が近い場合は、「月いくら投資できるか」だけでなく、値下がりしたときに回復を待てる期間があるかも考えたいところです。
我が家の積立額はまだ確定させていません
現時点では少額から始める予定ですが、この記事を書くために「月5,000円に決定」といった結論を作るつもりはありません。
実際の家計、預金、親のNISAとのバランスを確認してから決めます。
そして実際に金額を決めたら、いくらにしたかだけでなく、なぜその金額にしたのかを追記します。
月いくらか迷ったら、この順番で考える
- 毎月の生活費を確保する
- 急な出費に備える現金を確保する
- 数年以内に使う予定のお金を分ける
- 親の資産形成とのバランスを見る
- 残った長期資金から、無理なく続けられる積立額を決める
こどもNISAの上限から逆算するのではなく、家計から逆算する。我が家はこの順番で考えます。
関連|こどもNISAをもう少し詳しく考える
まとめ|月いくらより「続けられるか」から決める
年間60万円という数字を見ると、枠を使い切った方がいいように感じます。
でも我が家は、制度の上限ではなく家計から積立額を決めます。月3,000円でも5,000円でも、目的に合っていて無理なく続けられるなら選択肢になります。
実際にSBI証券で積立設定をしたら、設定額とその理由も更新します。
確認した公式情報
2026年9月時点の金融庁・SBI証券の公表情報をもとにしています。投資信託には価格変動があり、元本割れの可能性があります。制度や取扱いは変更される可能性があるため、利用時は最新の公式情報をご確認ください。

